メディア運営者要チェック!「ファクトチェック」~面白デジタル情報「どん二郎」
こんにちは!私、ジェイと申します。初投稿です。私からは主にWEB・デジタル関連の最新トレンドやちょっとした便利情報をお届けします。WEB・デジタル業界に携わる方、企業のWEB担当者の方たちなどにとって、少しでもお役に立ててれば幸いです。
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★チェック!Googleさん
2017年4月からGoogleが「ファクトチェック」を導入しました。「ファクトチェック」はGoogle検索結果、Googleニュースにおいて、そのサイトの情報が正しいかどうか、ラベルで表示されるというものです。世界中で問題になっている「ファクトニュース」への対策ですね。
具体的には以下のように表示されます。
▼参照元
https://blog.google/products/search/fact-check-now-available-google-search-and-news-around-world/
左画像の「Fact check by PolitiFact:Mostry True」は「PolitiFactによるファクトチェック:ほとんど正しい」、右画像の「Fact check by Snopes.com:False」は「Snopes.comによるファクトチェック:誤り」という意味です。
上記のように、ファクトチェックをしたサイトオーナーとファクトチェック結果が表示されています。注意したいのはファクトチェックを行っているのはGoogleではなく、サイトオーナーであること。Googleは結果を表示しているだけで、結果を保証はしていません。結果が表示されるのは、アルゴリズムによって信頼できると判断されたサイトオーナーによるものですが、あくまで情報の真実度を図るための参考としてとらえた方がよさそうです。
▼参考
https://support.google.com/websearch/answer/7315336?hl=ja
今のところ日本語のサイトでは対応している様子は見られません。(2017年4月現在)
今後の動向を、特にキュレーションメディアや情報発信系サイトを運営している方は要チェックでしょう。ファクトチェックで「正しい」と表示されることが、サイトのブランディングにもつながるかもしれません。
★注目!デジタル情報「どん二郎」
「ラーメン二郎」を知っていますか?
東京や神奈川などを中心に店舗があるラーメン屋です。極太麺に分厚い焼豚、醤油をベースとした濃厚なスープ、そして、たっぷりのニンニクとどっさり盛られたもやしとキャベツ。ジャンク&中毒性。たまに無性に食べたくなります。
こんな感じのラーメン
この二郎のラーメンを、あのカップ麺「どん兵衛」で再現する、通称「どん二郎」が2017年初めころから、TwitterなどのSNSやブログなどで見られるようになりました。
「どん二郎」の画像検索結果
その状況を見て、日清が動いた!日清「どん兵衛」の公式サイトに「どん二郎」というコンテンツが登場。「拝啓 親愛なる二郎先輩へ~」からはじまる、二郎へのラブレターが掲載されています。二郎への愛を込めた?想いとともに、最後はどん二郎のレシピが紹介されています。
日清「どん兵衛」の公式サイトより
▼どん二郎のサイトはこちら
どん兵衛からラーメン二郎へのラブレター|日清のどん兵衛
ジロリアン(二郎を愛する愛好家)の中では賛否両論あるようですが、SNSなどの反響を利用した取り組みで、僕は面白いなぁと思います。(ラブレターの内容はさておき笑)こういうことを面白おかしく、スピーディーに展開することが、非常に重要になってきているなと思う次第です。
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今回はここまで!
よく使う機能だけ!GitとSourceTreeの基本操作
Gitのよく使う機能だけ
Git、便利ですね。便利で素敵ではあるのですが、できることが多すぎて「あれ、これってどうやるんだっけ」といったときに、なかなか目的の機能に辿り着けなくて無駄に時間を浪費していました。
今回は、浪費の末に見つけたよく使う機能をまとめてみます。
SourceTree(Win)の話が主になります。(OSXユーザーの方ごめんなさい)
※Gitはまったく初めてという場合はサルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログから、読み進めてみてください。
- Gitのよく使う機能だけ
- SourceTreeを使ったチェックアウト
- 自分の修正をコミットする
- 自分の修正をプッシュする
- 自分が作ったブランチをプッシュする
- 他の誰かが作ったブランチにチェックアウトする
- ブランチの状態を一時的に過去のコミット状態に戻したい
SourceTreeを使ったチェックアウト
ツールバーの「新規/クローンを作成する」ボタンを押して、リポジトリURLを入力してください。
入力したら「クローン」を選択してください。
場合により、ユーザー名とかパスワードとか聞かれて、ユーザー名がグレーアウトされて入力できないというSourceTreeの謎の仕様でつまずく可能性がありますが、その時は以下で対応してみてください。
メモモモモ: SourceTreeで認証が必要なリポジトリのUsernameを変更する方法
自分の修正をコミットする
自分が何か修正してブランチ内で差分が発生すると、
SourceTreeはそれを検知して以下みたいな通知をしてくれます。
ツールバーの「コミット」を押して、コミットしたファイルだけステージへ移してください。
最後にコメントを打ってコミットを完了させます。
自分の修正をプッシュする
コミットはあくまで自分のローカル内の処理なので、ここままだと誰も自分の修正をプルすることができません。修正を完全に反映するにはプッシュをしなければとなりません。
ツールバーのプッシュボタンを押すと、ダイアログがでてきます。初回プッシュ時にはプッシュ対象のブランチが選択されていないので、チェックがついていないときは要注意です。
選択状態を確認して「プッシュ」を選択してください。
自分が作ったブランチをプッシュする
ツールバーの「ブランチ」を選択するとダイアログが表示されるます。ブランチの名称を入力して「ブランチを作成」を押せば完了です。
現在いるブランチでまだコミットしていない修正差分があってもブランチは作れますが、修正差分が新規作成されたブランチに紐づく形になるので、修正差分は全部コミットしてからブランチを作ることをお勧めします。
ブランチは作っただけでは、リモートに反映されないのでプッシュしましょう。ツールバーの「プッシュ」を選択してダイアログに進みます。
プッシュ先を選択しなかったり、プッシュ先を違うブランチとかにするとややこしいので、チェックの状態はよく確認してください。
この場合は「branch_01」を選択してプッシュします。
他の誰かが作ったブランチにチェックアウトする
他の誰かが作ったブランチは左サイドバーのリモートにリストされます。もし、あるべきブランチが表示されない場合はメニューバーから「表示メニュー>更新」を押して下さい。
それでも表示されなかったらブランチを作った人の誤操作の可能性が高いです。
ダブルクリックでチェックアウトすると、ローカルリポジトリにブランチを移し替えることができます。
ブランチの状態を一時的に過去のコミット状態に戻したい
戻したいコミットで右クリックし、「チェックアウト」を押してください。なんか色々警告されますが気にせずチェックアウトしてください。元に戻すには、任意のブランチに再びチェックアウトし直せば問題ないです。