もっと早く知りたかった!「Outlook」のHTMLメール検証がラクになる方法
こんにちは、玉子です。
いきなりですが、早速本題です。
メールマガジンの制作の工程で、結構な時間を要するのが「テスト配信~調整」、いわゆるメーラー検証です。
特に、崩れの起きやすいOffice「Outlook」はほんと嫌になりますよね。
今日は、そんな「Outlook」の検証がちょっとだけ楽になる方法をご紹介します。
1.Outlook2007以上は「WORD」でレンダリングされる
これはもう、HTMLメールを制作している現場では有名な話ですね。
これが原因でみんな苦労しているわけです……。
(なんでそんなことしたんでしょう)
2.だからWORDでもHTMLメールは開けるはず!
WORDでレンダリングしてるのなら、WORDで開けるんじゃない?
早速開いてみましょう!
おおおおお!!!!!!
開けた!!!!!!
でも、今回のメールソースはOutlook補正がしっかりされているので、あまり参考にならなかったですね。
ということで、ソースから補正コードを消してみると……
そうそう、これこれ。
こうじゃないと(笑)
ちなみに、このソースをGoogle Chromeで開くと何の問題もありません。
3.実際のテスト配信結果と比べてみると……
実際に、このソースをOutlook2010に向けて配信した結果がこれです。
全く同じ現象が起きてますね!
これなら、手元でソース修正して、WORDで開き直す作業を繰り返し、「Outlook」へのテスト配信は最後にやればOKになりますね。
4.まとめ
HTMLソースをコピーして、配信ツールに登録して、テスト対象者を選択して、送信確認ボタン押して、「ほんとうに送信して良いですか?」でOK押して………と、テスト配信する作業はとっても面倒!
なので、もっとも崩れの起きやすい「Outlook」の検証作業は、テスト配信する前に「WORD」でチェックしておくのが楽!
崩れの当たりが付けられるので、修正作業が効率的になりますよ。
ぜひお試しを!
※今回はHTMLメールテンプレートが簡単に作れる「Beefree」を利用してメールソースを用意しました
beefree.io