メルマガってもう終わりなの?やっぱりLINEがいいの?
こんにちは。玉子です。
メルマガ周りの改善相談をいろんなクライアント様から受けるシーンの中で、共通していただく質問がこの記事のタイトルです。
今日は、ガラケー時代からメルマガに携わってきた私が思う、「これからのメルマガ」についてお話します。
1.「メルマガ」はこれからどうなるの?
そもそも「メール」と「メルマガ」を一緒にしないで
「メール」はコミュニケーションツールの一つでしかありません。
「メール」を利用し、対象会員に企業・機関などから一方的に情報を一斉配信するのが「メールマガジン」いわゆるメルマガです。
2.これからは「LINE」じゃないの?
「LINE」は「メール」の代替ツールではない
「LINE」は1企業のサービス
いま急成長中の「LINE」を始めとする、各種コミュニケーションサービス。
これらは1企業が提供するサービスでしかありません。
もしも「LINE」がサービス終了したりするとその瞬間にこのネットワークは消えてしまうのです。
3.コミュニケーションツールの「特徴の理解」が重要
伝達は4つの要素で回っている
伝達には基本的に4つの要素しかないと言われています。
- 文字
- 音声
- 静止画
- 映像
人は、人に何かを伝える時、上記の4つの要素を使って伝えています。
デジタルが発展した現代においても、やっていることは基本的にこの4つの要素を「どう扱っているか」の違いしかありません。
「アナログは古い」「デジタルが一番」なんて考えは良くない
コミュニケーションツールにあふれる現代において、デジタルが先進的に思えるかもしれませんが、DMのようなアナログ手法も必要なのです。
大事なのは、コミュニケーションツールの特徴をよく理解し、最適なタイミングに最適な手段で情報を届けること。
当然、「LINE」も「メール」もメリット、デメリットを抱えているんです。
4.まとめ
「メール」は終わっていない
「メール」の利用が減ったという声は確かにあります。
これは総務省の調査でも周知されています。
総務省|平成28年版 情報通信白書|コミュニケーション手段としてのインターネット利用時間、行為者率
でも、本当に誰もが「メール」を使わなくなったのでしょうか?
友達同士、家族同士の連絡はLINEが増えたかもしれません。
しかし、会社間のやり取りは未だメールが主流です。
SNSの登録でもメールアドレスが必要になるシーンがあります。
本人確認のため、メールで連絡が来るシーンもあります。
「メール」は必要なシーンでは使われるのです。
前述のとおり、重要なのは、「コミュニケーションツール」の特徴をよく理解し、最適な「タイミング」に最適な「手段」で情報を届けること。
今一度、コミュニケーションツールの特徴をおさらいしてみてはいかがですか?