目標設定で役立つ「外れ値」とは?
お久しぶりです!ジェイです。
皆さん「外れ値」という言葉を知っていますか?
例えば、あなたがあるWEBサイトの運用担当で、目標とするPV数をたてる時に役立つかもしれません。知っていて損はない「外れ値」をさくっとご紹介しますね。
「外れ値」とは?
データの中で、飛びぬけて大きい(小さい)値が混じっている場合、その値は「外れ値」と呼ばれます。
統計学で使われる用語です。(株価の下落による不景気予測や工場・生産ラインでの不良品検出などで使用されるそう)
前述のPV数の目標を立てようとした時のことを例にすると、
「よし!去年の1月のPV数を元に、今年のPV数をたてよう!…ん?でも去年は何日間かコンテンツがバズって、PV数がかなり跳ねた時があったんだよな。。この値はどう扱えばいいんだろう。。」
困りましたね。目標の立て方はケースバイケースですが
「去年の1月の日別PV数の平均を算出して、×31日して、それの105%を目標とする」
みたいなことが考えられます。
でもこの「PV数がかなり跳ねた」時をどう扱えばよいか。
この時に「外れ値」を活用できます。
「PV数がかなり跳ねた」のは具体的に〇PV以上のことを指すのか?を「外れ値」として算出するのです。
そしてその「外れ値」を除いて、日別PV数の平均を算出すればOK!という流れですね。