KAIZEN TECH BLOG

「KAIZEN TECH BLOG」は某WEB制作・デジタルマーケティング会社のメンバーが運営する、WEB・デジタル関連の情報発信ブログです。

ユーザーの注意を促しアクションに導く画像選びのコツ

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こんにちは!HIROです。

本日は、WEBページやメルマガ制作時等の画像選定について、書きたいと思います!

ユーザーの目を引きつけて(気づいて)、思わずクリック(アクション)したくなる画像とはどのようなものか。
自分なりの画像選びのポイント等まとめてみました。

そんなこと知ってるわ!って方は、そっとPCを閉じていただいても構いません(笑)

画像の重要性

画像は、コンテンツの内容より先にユーザーに情報を与えられるものと思っています。
興味を引くような画像を選んでおかないと、コンテンツをクリック(アクション)してもらうことはできません。

例えば、自分が記事を探している最中に、真っ先に目に飛び込んでくるのは画像ではないでしょうか?
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その後にタイトルが目に入ってくるかと思います。
多数コンテンツが並んでいる中画像を設定することは、他のコンテンツよりアクセス数を高められる効果的な方法だと考えます。

特に最近はInstagramのように、画像中心のSNSも人気が高まってきています。
ですので画像に注力しない理由はないと思います。

しかし、その選定方法がなかなか難しく苦労するというもの。(実務でも苦労している人は多いと思います。。。)
だからといって何も考えずに選んでいるようでは、ユーザーの興味を惹きつけることはできません。
コンテンツの内容に近い、インパクトのある画像を選ぶことが重要になります!

また、インパクトを重視し過ぎた結果コンテンツの内容とは少し違う画像になっていることもあります。
ユーザーがアクセスしてくれても、すぐに離れてしまう可能性もあります。

インパクトがありながらも、コンテンツに関連した画像を選ぶ。
難しいところですが、これが画像を選ぶときのコツだと思います。

人物写真は3Bの法則で選ぶ

知ってる方は多いと思いますが、ご紹介します。
人物写真は3Bの法則で選ぶ
広告業界で有名な3Bの法則となりますが、「Beauty=美人」「Baby=赤ちゃん」「Beast=動物」は、人の意識を集めやすいという法則になります。
画像選定に困ったら、美人・赤ちゃん・動物から選ぶということになりますね。
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人物写真を選ぶ場合には、もう一つ意識する事として「目線」かな?と思います。
例えば、赤ちゃんの画像が設定されていたとして、こっちを見ながら笑っている画像、違う方向を見ながら笑っている画像、どちらを意識して見てるでしょうか?

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目が合っている赤ちゃんの画像を意識してしまいませんか?

「なるほど!こっちを向いている画像を使えば良いのか!!」というわけにもいかないのが画像を選ぶときの難しいところです。

目線がこちらを向いている画像の場合、人物写真の印象は残りますが、どんなコンテンツであるかは伝えることができません。
一番いいのが、人物が向いている先に、コンテンツに合っているものが写っている画像を選ぶことです。

例えば、文章に関するコンテンツなら、人の目線の先にペンやノートがあるというような感じですかね。

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また、表情も大切なポイントになってきます。
コンテンツに合わせて喜怒哀楽の画像を選び、ユーザーに共感を持ってもらえるような画像を選ぶようにすると良いかと思います。
画像の中でも、人物画像は定番の画像になりますので、これらの特徴は必ず押さえておいた方が良いと思います。

綺麗な風景画像は相手に好印象を与えやすい

大草原で青空が写っている画像や燃えるような夕焼け、吸い込まれるようなキレイな海の画像は、国を問わず好まれやすいタイプの画像だと思います。
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なるべく色鮮やかな画像を選ぶことで、インパクトのある画像を選ぶことができます。
色合いは相手に与える印象をガラッと変える大事なものなので、コンテンツに合う色を選ぶことが大切です。

例えば、爽やかな青空は明るい気分を感じさせてくれます。
森や海の写真は、癒しではないでしょうか?
コンテンツに合わせた風景を選ぶことで、ユーザーに感じさせたい気持ちを選ぶことができます。

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さらに、風景写真に人物写真を組み合わせることで、より効果的にユーザーの意識を集めることができます。
人物だけの写真は、シンプルで他のサイトともかぶる可能性があるので、風景写真と被せることでオリジナリティを出すことができます。
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動きを出してインパクトを与える

フライパンを返して中の具材が宙に浮いている画像や、人や動物が走っている画像など、動きのある画像はユーザーの意識を集めやすい特徴があります。
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コンテンツの内容に沿った画像でないと意味はありませんが、相手にインパクトを与える時には、効果的と言えるでしょう。

テキストを入れてイメージを沸かせる

画像にテキストを入れることで、ユーザーに伝えたい内容をそのまま印象付けることができます。
記事の内容にぴったりと合う画像がなかった場合に、特に使えるテクニックでもあるかと思います。
テキストを入れる際には、画像にタイトルを入力してしまうパターンも多く見られます。
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サムネイル画像として、YouTuberやブロガーはこの方法をよく使っています。

もちろん加工をしていい画像の場合にしか使えませんが、編集OKなフリー画像の場合、テキストを入れていくことを考えておきましょう。もしくは自分で写真をとって、テキストを入れるのもおすすめです。

画像のサイズを意識する

画像を設定する際には、画像サイズが変わってしまう場合があります。
利用するコンテンツによって、画像だけではなく、サムネイルにも設定することになるからです。
サムネイルの場合には、サイズが小さくなってしまいますので、そのサイズに合った画像を選ぶ必要があることを忘れないでください。

画像の設定は、アクセス数やクリック率を高められる方法ですが、なんとなくで選んでいる人が多いです。
しかし、思っている以上に、画像の力、効果はは大きいものだと思います。

もし今まであまり意識せずに画像を選んでいたという人は、参考にしながら選んでいただけると幸いです。
個々に画像の選定のマイルール等あるかと思いますので、一つの情報として受け取っていただければと思います。

今日はここまで、また~!